窓と山水 展  現象 展

 

この時期、県北に向かう折、気になるのは天候・雪の具合、もしくは道路の凍結です。来週からは再びの冷え込みとか、問い合わせると今日は雪もなく大丈夫とのこと、津山、奈義に向けて出発しました。

津山PORT ( PORT ART&DESIGN TSUYAMA )

開催中の展覧会 3月23日まで
窓と山水 光と時間の表現 展  山部泰司 山部杏奈



山部さん親子展、お父さんの作品は拝見したことがありますが、お嬢さんの作品を直に見るのは初めてです。杏奈さんは京都市立芸術大学大学院絵画専攻日本画領域修了とのこと、若い作家、京都ではこの頃、どのような取り組みをしているのかと思いつつ会場に向かいました。展覧会案内に掲載の作品に付けられた今どきの使用材料名を並べるキャプション表記、これは東京も同じ。「日本画」という言葉、表記はチラシの略歴に使われたのみ。またこれも同じ。支持体に麻布を用いています。柔らかい色の変化、繊細な心遣い、決めつけて描いていないところに魅力を感じました。公開制作途中のお父さんの作品がありました。これまで拝見したのとは違った何かを感じました。親子展ならではなのか、それとも変化のきざしなのか。

会場には作者お二人がおられ、直接お話することが出来ました。


奈義町現代美術館で行われている

クロヌマタカトシ 現象 展  3月9日まで



手触りを感じさせる魅力的な作品たちでした。関係者の方と色々なお話ができ、楽しいひとときとなりました。気づけば閉館時間、酷い降りにはなりませんでしたが、途中雨粒がフロントガラスにつきました。山道をひらすら走り、帰宅した折には真っ暗。

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