岡山県立博物館「茶碗」展


 画像は後楽園入口近く、県立博物館へ歩く途中の樹木
芝生に差す太陽の光が緩み始めた寒波、暖かさを感じさせます。


画像は開催中 茶碗 展のチラシです。上は国宝 志野茶碗 下は重文の油滴天目
全国の博物館、美術館、個人!から集められた90点を超える茶碗の数々。

もちろん実際に手に取ることは出来ませんが、見やすく比べやすい展示も相まって、この大きさ、この形が好みとか、これは指をかけて持ち上げるのが難しそうだとか、手の中、収まりが良さそうだとか、色合い、風情はこっちなどと勝手に楽しめました。茶碗の良し悪しについて何かを言う力を私は持っていませんが、個人的な好みを言うのは自由ですよね^^;。

聞きかじりの知識も総動員しながら見ていると、思いの他時間が過ぎていました。会場に入った折は観客も少なく静かだったものの、しばらくしてまとまった数の和服の集団が会場に入ってこられました。会場の雰囲気は一変しましたが、着物姿に茶碗の数々!、非日常体験としても楽しめたひとときでした。

大人450円 なんと!!!65歳以上は220円 高校生以下無料です。
3月16日(日)まで。


東京国立博物館、京都国立博物館、九州国立博物館、出光、香雪、徳川、根津、野村、五島、三井記念、滴翠などの美術館、このほか狸庵文庫、毛利博物館、上田流和風堂、光明寺、佐賀県立九州陶磁文化館(高取家コレクション)・それに 国(文化庁保管)、個人所有、田中丸コレクション、もちろん岡山県立博物館、岡山後楽園、

「茶碗 茶の湯にふれる」出品目録に掲載された所蔵者の数々、茶道に詳しい方にお聞きすると名品がずらりとのことです。

日本画(日本絵画)の良し悪しを決めてきたもの
勝手に文化変遷について思いをめぐらしました^^;


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