現代日本画10人展 銀座・永井画廊
会場写真です。10人のうち、6人分が写っています。各自30号(長手が91cm)と6号程度の作品合わせて2点を出品しています。
出品作家は、63歳から70歳。同級生もいれば、20代から30代にかけて一緒の展覧会に出品していたメンバーも。私だけが関西在住。メンバーのほとんどは東京在住です。
日本画が注目された1980年頃から1990年代。多数の展覧会が開かれました。日本のバブル景気もあってのことだったと思います。日本画において、それまでの流れと異なる新しい動きとして、注目していただいたひとかたまりなのです。
早い段階で東京を離れた私以外は、その後の東京、画壇の中を過ごしてきました。もちろん画廊、ビジネスの方々も。
自然の中、田舎で暮らした私と、どっぷり東京にいた方々。
日本画という名前、言葉が何を意味するのか。そんなこと関係ないと思った者もいれば、私のようにあえてこだわった者もいます。
一緒に絵を並べると、自分の絵がどのように見えるのか?。
そんな思いで、会場に出かけてきたのです。
面白い展覧会になっていたように私は思いました。
展覧会は1月25日まで続きます。さて、どんな感想を聞くことができるのか。
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