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10月, 2024の投稿を表示しています

森の芸術祭 奈義エリア

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 レアンドロ・エルリッヒさんの作品 テレビなどマスコミでの紹介も多く大変大勢の方が来られているとか。体験として実感しやすい作品だと思います。 奈義町現代美術館 インスタ映えを求めてといった方々だけではなく本来の?ARTファンの方々、各地の芸術祭を巡る方々が増えているとのことでした。これまでにも増して大変多くの方が訪れているとか。 磯崎新さん関連の展示!。 奈義町現代美術館は第三世代の美術館。

倉敷屏風祭 2024 東町 はしまや 展示について

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 今年の屏風は、二曲一隻「若竹」です。(制作 2024年) サイズは、縦157.0cm×横163.0cm  金箔下地 紙本に金箔下地の屏風にRSK山陽放送 能楽堂 tenjin9 の能舞台、鏡の松、切戸口の板絵を制作したときの若竹を下敷きに左下の空間を空けて、オブジェなど立体とコラボできるような形態として制作しました。 通りから入ってくる光の変化により、金箔の輝きは変化し、画像のように緑の葉と見えるときもあれば強い光で竹はシルエットとなり影絵、逆光で見る竹に見えます。絵・屏風が全てではなく、少し隙を作ることで古民家の空間全体とのコラボにならないかと試しました。 左手前のお花(すすきの穂を使用した生花)は、 草月流の 高橋光悦 先生が私の屏風を見たイメージから構想し、作り上げました。 良いコラボができたと高橋先生、アシスタントの方に感謝しています。 この画像は穂が少し開きかけた様子です。 生けたばかりのすすきの穂は、しっかりと細くしまっており、そのまとまった姿は、さながら翁の頭のように見えました。能をイメージさせてくれたように思います。

ホームページのリニューアル

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懸案だったホームページのリニューアルをしました。 古い記事、コンテンツについては、レスポンシブwebになっていません。 森山知己のホームページ https://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/ 携帯電話での縦スクロールアクセスに対応しました。 新しい記事では表示を今日的に変えて制作予定です。 今後とも宜しくお願いいたします。 2024.10.27

2024倉敷屏風祭 東町はしまやに「若竹」

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今年の作品は金地に描いた「若竹」です。二曲一隻屏風です。 左前方には ガラス器に生けられたススキの穂! 昨日の準備の時にはしなやかな紐状でしたが、今日は少し開いてふわふわとした風情が加わりました。最終日明日はもっと姿が変わることでしょう。 通りの明るさが横光線で入って来ます。電灯の灯りと自然光。見る角度によっては金地が光って竹が逆光のようにシルエット化して見えたりします。金箔下地の面白さ、表現の可能性を感じる体験となりました。 通りから見た様子。金屏風の華やかさが外からでもわかります。 スイスからの旅行者の方とお話しすることができました。興味を持っていただけたようです。楽しんでいただけました^^; 明日20日も私は終日はしまやさんにいる予定です。

倉敷屏風祭2024 10月19日(土)、20日(日)

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倉敷屏風祭が今日、明日と2日間行われます。紹介の画像は、18日夕方のはしまやさんでの準備風景です。写っている作業は、草月流の髙橋光悦さんがガラス器にススキの穂を生けている様子です。古い日本家屋での金屏風と光のコラボレーション、生花など、組み合わさることを想定して描いた屏風です。 今回私の出品は「若竹」、今年描いた屏風です。金箔の上に若竹を描きました。基本の形は、山陽放送に描いた能舞台、切戸口の面に描いた竹の一部です。能舞台で描いた大きさに比べると一回り小さく描いています。葉は現実の竹程度、もしくは現実の竹より少し大きい程度でしょうか。実感のある姿にと描きました。 光を反射する金箔、周りの光に敏感に反応します。 外光、ガラス戸横方向からの光が多い時には、金箔は鏡の如く光を反射し、描いた竹は黒く沈んで影絵のように見えます。そして夕方から夜、電灯の光の下では、緑青に塗られた色合いが浮かんでくるのです。 こうした見え方の違いも、古い日本家屋で飾ることで確認できることの一つでした。 この二日間、私は倉敷東町の「はしまや」さんに詰める予定です。お話できれば幸いです。

緋鯉図屏風 2018年制作

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 「緋鯉図屏風」二曲一隻 2018年に制作した屏風です。 森山知己のホームページサイト内で記事を作成していましたが、特別なコンテンツについては手作業で今後対応、アップロードし、日常的な情報発信はこのサイトで行いたいと思います。 まずは新しいbloggerサイトのスタートです。2024.10.8