柚木沙弥郎 永遠のいま 展 岡山県立美術館
岡山県立美術館で 柚木沙弥郎 永遠のいま 展が開催中です。3月23日まで。上記の画像は撮影OKとのことでした。 柚木さんって、油絵?、日本画も描かれたような・・・で、この方は、染色家の柚木さん。祖父が南画、父と兄が油絵を描かれたとか。岡山に暮らしていると、柚木姓を聞くことが多いよいうな気がします(私だけ?)。 素敵な展覧会でした。 なんとも色と形の響き合う感じが心地よいのです。型染めの明快さ、ともするとシャープで固く見えそうなのですが、もちろん色の選択自体がよいのは当然として、素材と技法がピッタリとあっていてどれもあったかくてやわらかく感じるのです。 綿密な計画が無いと実現出来ない表現手法。 会場で流れていた技法紹介の映像、見入ってしまいました。 「そういう事!!!なのか!」と、納得でした。 人形を作ったり、絵本の原画を描いたり。 あれも、これもこの方の作品だったんだ!。と、遅まきながら気づいたり。 元気をもらった展覧会でした。岡山県立博物館の「茶碗」展とともにおすすめの展覧会です。